仮想通貨でも 逆指値注文を使ってリスクを最小限に抑えよう!ただし「ストップ刈り」には要注意!

株式投資やFX(外国為替証拠金取引)などでは、一般的な「逆指値注文」ですが、仮想通貨取引では、それほど利用されてはいないようです。

そもそも、「逆指値注文」自体ができない取引所も多いようです。

そんななか、私も利用している「BITPoint(ビットポイント)」であれば、「逆指値注文」を使うことができます。

しかし、「逆指値注文」には、気をつけたい注意点もあり、私も、実際に大失敗をしていますので、その失敗談もあわせて紹介したいと思います。

 

成行き注文と指値注文

株式投資やFX(外国為替証拠金取引)、仮想通貨取引などでは、基本的には「成行注文」や「指値注文」をよく使うと思います。

成行注文

「成行注文」とは、数量だけを指定して、価格を指定しない注文方法です。

例えば、

「買い」の「成行注文」を出すと、そのときに出ている最も低い価格の「売り注文」に対応して、即座に注文が成立します。

逆に、

「売り」の「成行注文」の場合は、そのときに出ている最も価格が高い「買い注文」に対応して、即座に注文がに成立します。

このように、

細かな価格にはこだわらずに、すぐに、確実に、取引を成立させたい場合には、成行注文が有効です。

「成行注文」に近い注文方法として「ストリーミング注文」という注文方法もありますが、ここでの説明は割愛します。

指値注文

「指値注文」とは、数量と一緒に、買う、もしくは売る値段を、自分で指定して注文する方法です。

上手く行けば、成行注文よりも有利な価格で、注文を成立させることができますが、注意点もあります。

指値注文は、買い注文であれば指値した以下の価格、売り注文であれば指値した以上の価格にならなければ、注文が成立しません。

板取引の場合にも、お互いの注文がマッチしなければ、いつまでたっても取引は成立しません。

これは、「新規注文」でも、「決済注文」でも同じことが言えます。

 

逆指値注文

それでは、「逆指値注文」とはどのような注文方法でしょうか?

「逆指値注文」とは、通常の「指値注文」とは逆で、指定した条件より価格が高くなったら「買い」、安くなったら「売り」の注文が、自動的に発注される注文方法です。

この「逆指値注文」をうまく使えば、リスクを最小限に抑えたり、一定の条件で利益を確保することができます。

FXやオプション取引などでは、「売り注文」からも入れますが、今回は、主に「買い注文」から入るパターンで説明していきます。

「売り注文」から入った場合も、考え方は同じです。

 

新規注文

たとえば、これから上昇するのか、下落するのか迷っている場面で、上昇することを確かめたうえで買いたいという場合、現在の価格では注文を出さずに、あえて、今よりも高い価格で「逆指値注文」を入れることがあります。

そして、実際にその価格まで、価格が上昇した場合にのみ、注文が成立します。

この場合、注文が成立した場合、注文をしたときに成行で買うよりも、不利な条件で買うことになります。

つまり損をします。

しかし、逆に相場が動いてしまった場合、「成行注文」で買った場合は損をしてしまいますが、「逆指値注文」を入れた場合は、そもそも注文が成立していないので、損することはありません。

このように、

「新規注文」のときに、相場の方向性を確認してからエントリーしたい場合には、「逆指値注文」が役に立ちます。

決済注文

一方、「決済注文」の場合、「逆指値注文」を入れておくことで、「損切り」及び、守りのための「利確」が自動で行えます。

単純に、「現在の価格よりも高くなったら売る」場合は、「指値注文」でいいのですが、今は含み益があるが、今後、もしも相場が反転した場合でも、最低限、損益ラインでは決済したという場合には、今よりも安い価格で売り注文を入れるためには、「逆指値注文」を使います。(現在の価格よりも低い売りの「指値注文」は、注文エラーになります。)

いちどは相場が上昇したけど、どうやら方向性が変わり、思ったように相場が上昇しなかった場合、「逆指値注文」を入れておくことで、最低限プラスマイナスゼロで、いちど決済して、仕切り直しすることができます。

わざわざ、損益ラインを下回るのを、容認したくない場合に有効です。

 

また、「新規注文」で買ったけど、あてが外れて逆方向へ相場が動いた場合、あらかじめ「損切り」ラインを決めて、その値段になったら、自動的に決済をするように注文を出す場合にも、「逆指値注文」を使ます。(現在の価格よりも低い売りの「指値注文」は、注文エラーになります。)

 

このように、現在の価格よりも安い価格で売り注文を出しておいて、損失を最小限にしたい場合には、「逆指値注文」が役に立ちます。

整理すると、指値注文の場合は、

・現在の価格よりも低い売りの「指値注文」は、注文エラーになります。
・現在の価格よりも高い買いの「指値注文」は、注文エラーになります。

しかし、これらの注文も、「逆指値注文」を利用することで、注文が可能になります。

 

失敗談

私の非常に悔しい失敗談を紹介しますので、よかったら参考にしてみて下さい。

仮想通貨を少しずつ買い増していって、ある程度の数量になったとき、相場が大きく動きました。

それまでは、多くの含み損を抱えていたのですが、この上昇で、損益は一気にプラスになりました。

一瞬、売りたい衝動に駆られましたが、そもそも、まだまだ上昇する予定で購入していたので、売るつもりは、ありませんでした。

しかし、だいぶ上昇したので、損益分岐ラインを下回った場合には、いちど売って、状況を確認してから買い直しても、損はないないと思い、下の方にあった損益分岐ラインで「逆指値注文」を入れておきました。

そうしておけば、たとえ寝ている間に大暴落しても、最悪でもプレスマイナスゼロで、損をすることはありません。(多少の滑り・スリッページは仕方がありませんが。)

そして、状況をみて、必要であれば、改めてエントリーすればいいだけです。

 

相場が高騰した場合、若干の戻しがあるのは当たり前ですが、「逆指値注文」を入れたところまでは、さすがに下がらないだろうと思って油断していました。

しかし、しばらくして、価格を確認すると、すべてのポジションがなくなっていました。

ポジションが大きかったからか、いくつもに分割されて、逆指値以下の価格で、すべてが約定(取引成立)していたのでした。

私がそれを確認したときの価格は、値上がりした価格と、逆指値注文を入れた価格の中間あたりにありで、一見してチャート上に大きな下ヒゲ(一時的に下がった痕跡)もはなく、価格をチェックしていない間に、大きく下落したようには思えませんでした。

ストップ狩り?

翌日、冷静に今回の件を詳しく調べた結果、確かに、一時的に「逆指値注文」した価格を割り込んでいました。

始値がその価格より低かった場合は、日足などのチャートでは確認することが出来ないので、より細かな時間足で確認する作業が必要になります。

10分足で確認したところ、少し分かりづらいかもしれませんが、確かに長い「下ヒゲ」があり、見事にそこで刺さって(取引成立)してしまっていたようでした。

かなりショックです。

しかし、ちょっと怪しい「下ヒゲ」です。

もしかしたら、「ストップ刈り」にあったのかもしれません。

「ストップ刈り」の特徴として、その後は「何もなかったかのように相場が元に戻る」というのがあります。

「ストップ狩り」は、「ストップハンティング」とも呼ばれ、豊富な資金を持つ投資家が、マーケットで多くの個人投資家などが対象となる「損切り」を、意図的に発生させることをいいます。

これは、ストップロスが溜まっているポイントである「損切りライン」を見抜き、相場の状況を見て、大量の売買注文を出し、意図的に「損切りライン」まで相場を落として(相場を上げて)、大量のストップロスが連鎖的に執行されて、相場が急落(急騰)したところで、反対売買をして利益を獲得するものです。

あくまでも、もしかしたらですが…

おわりに

「逆指値注文」とは、通常の「指値注文」とは逆で、指定した条件より価格が高くなったら「買い」、安くなったら「売り」の注文が、自動的に発注される注文方法です。

この「逆指値注文」をうまく利用することで、リスクを最小限に抑えたり、一定の条件で利益を確保することができますので、覚えていて損はありません。

しかし、失敗談でも書きましたが、一瞬だけその価格にタッチして、何事もなかったかのように、元のトレンドに戻ることも多々あり、その場合には、その取引での損失はないかもしれませんが、その後に得られたはずの利益の、機会損失になることだけは覚えておきましょう。

また、そのようなことを意図的に行う「ストップ狩り(ストップハンティング)」という手法が使われる可能性もありますので、注意しなくてはいけません。

 

「成行注文(シングル注文)」、「指値注文」、「ストリーミング注文」に加えて、「逆指値注文」の利用ができる「BITPoint(ビットポイント)」は、最近人気の仮想通貨取引業者の一つです。

まだ、利用したことがない人は、申し込んでおいても、損はない取引所だと思います。

「BITPoint(ビットポイント)」については、

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今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。


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