楽天が仮想通貨交換業に参入!「みんなのビットコイン」を2億6500万円で買収

 

楽天が、仮想通貨交換業に参入することを発表しました。

楽天は、仮想通貨交換業を運営する「みんなのビットコイン」の全株式を、楽天の連結子会社である楽天カードを通じて取得する計画です。

取得株式は、5,100株で、取得価額は、2億6500万円ということで、2018年10月1日での株式譲渡を予定しています。

 

みんなのビットコイン とは

「みんなのビットコイン」は、2017年3月30日に仮想通貨交換所のサービスを開始しています。

そして、2017年9月7日には、関東財務局へ仮想通貨交換業者の登録を申請しています。

「みんなのビットコイン」は、現在「みなし仮想通貨交換業者」として営業しています。

2018年4月25日に、関東財務局より、

「経営管理態勢の構築、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与に係る管理態勢の構築、帳簿書類の管理態勢の構築、利用者保護措置に係る管理態勢の構築、システムリスク管理態勢及び外部委託先管理態勢の構築」

についての改善を求める、業務改善命令が発出されていて、現在、指摘事項について改善を図っているということです。

株式取得の背景

楽天としては、「みんなのビットコイン」が、仮想通貨交換業者の登録を目指すには、楽天グループの傘下で事業を強化し、シナジーを最大化させることで、事業のさらなる安定と拡大とともに新サービスの提供を実現できると判断し、株式譲渡に関する協議に入ったということです。

そして、楽天では、「みんなのビットコイン」による仮想通貨交換業のノウハウと、楽天グループの金融事業におけるノウハウを合わせ、事業体制を確立することで、早期の仮想通貨交換業者としての登録と今後の仮想通貨に関するサービス展開が期待できると判断し、株式取得に至ったようです。

楽天ブロックチェーン・ラボ

すでに、2016年より、楽天グループでは、ブロックチェーンの研究機関として、「楽天ブロックチェーン・ラボ」を、イギリス・北アイルランドの首都である、ベルファストに設立しています。

楽天では、

将来的には、Eコマースや実店舗での決済、P2Pでの決済手段として、仮想通貨による決済機能の役割が大きくなる

と見込んでいることから、「楽天ブロックチェーン・ラボ」で、ブロックチェーン技術の研究を進めてきました。

ブロックチェーン とは

金融とテクノロジーを掛け合わせた「フィンテック」が、日本でも注目を集めています。

その代表例の1つに、ビットコインなどを始めとする「仮想通貨」があります。

「仮想通貨」が、通貨として機能し、サービスが成り立つ上で、非常に重要な技術と言われているのが「ブロックチェーン」と呼ばれる技術です。
「ブロックチェーン」とは、ビットコインの中核となる「取引データ」技術のことを指します。

取引のデータ(履歴)のことを、「トランザクション」と呼びます。

そして、複数の「トランザクション」を、まとめたものを「ブロック」と呼びます。

この、「ブロック」が連なるように保存された状態が「ブロックチェーン」というわけです。

「ブロックチェーン」は、分散して管理されるのが特徴で、ビットコインを利用している、あらゆるユーザーのコンピューターに保存されます。

銀行のような特定の管理機関がないため、権限が一箇所に集中することはありません。

そのためシステム障害に強く、かつ低コストで金融サービスが運用できると期待されています。

 

引用:https://frame-illust.com/

おわりに

仮想通貨の決済手段を円滑に提供するためには、仮想通貨交換所機能の提供が必要です。

楽天グループである楽天証券において、FX顧客を中心に、仮想通貨による運用のニーズが大きくなっていたことも、今回の仮想通貨交換業への参入の背景になっているようです。

楽天グループでは、出来ないことが、次々と、なくなっているように思うのは、私だけでしょうか?

ここへ来て、楽天の株価も、徐々に上がりはじめてきました。

2018年の6月につけた704円が、株価の底値だった可能性もありますが、あなたはどう思いますか?

私は、700円を割ったら買おうと思っていたのですが…


今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。


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