日経平均株価 年初来高値更新まであと一歩届かず【2018年9月28日】

2018年9月28日の東京株式市場で、日経平均株価(日経225)が上昇し、今年1月につけた終値ベースの年初来高値を更新しました。

これは、1991年11月以来、約26年10カ月ぶりの高水準で、バブル崩壊後の最高値圏です。

 

バブル崩壊後の最高値

9月28日の東京株式市場で、日経平均株価の前日比の上げ幅は、一時480円超に達しました。

この日の日経平均株価は、一時2万4,286円10銭と、1月に付けた取引時間中の年初来高値2万4,129円を上回り、1991年11月14日以来の日中高値を付けました。

背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)が、9月26日に利上げを行い、米ドルの金利が当面は高水準となることが鮮明になり、外国為替市場で円安が進行していることがあげられます。

そのため、輸出関連株を中心に買い注文が膨らみました。

9月中旬から上昇基調が強まり、短期過熱感はあるものの、ファンダメンタルズ的には、なお上値余地はあるとの強気の見方も出ています。

終値

日経平均株価の上げ幅は、午後にかけて一時480円超に達し、2万4,286円10銭まで上昇しました。

 

出典:https://www.nikkei.com

 

しかし、取引終了前には、利益を確保する売り注文も出て、終値は、323円30銭(1.36%)高の2万4,120円04銭で、1月の高値2万4,124円まであと一歩届かず、年初来高値の更新はなりませんでした。

2018年9月28日(終値)

・終値 … 2万4,120円04銭
・東京株価指数(TOPIX)… 1817.25
・出来高 … 15億株

 

追記:

2018年9月1日の東京株式市場では、円安・ドル高を好感して、輸出関連の電機株などを中心に買いが進み、日経平均株価の終値は前週末比125円72銭高の2万4,245円76銭と続伸し、終値でも、バブル後の高値を更新しました。

これは、1991年11月13日以来、約26年11カ月ぶりの水準です。

また、東証1部の全銘柄の動きを示す「TOPIX」も0.71ポイント上昇して、1817.96と続伸しました。

頭と尻尾はくれてやれ

頭と尻尾は猫にくれてやれ

この有名な格言は、誰でも一度は聞いたことがあると思います。

投資家なら誰でも、「大底」で買って「天井」で売りたいという欲があります。

しかし、数学的に考えても、その確率は、宝くじに当たるようなものです。

大底買いや、天井売りを狙っていると、結局売買タイミングを逃してしまうことが多いです。

逃しただけならまだいいのですが、利益になっているポジションが、損失になってしまったら、それこそ泣くになけません。

従って「頭と尻尾はくれてやれ」とは、頭と尻尾は、人にくれてやるくらいの、余裕のある姿勢の方が、結果的に上手く行くものであり、投資家の限りない欲を、売買のタイミングの難しさに絡めた格言です。

おわりに

ニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が、2018年9月21日、22日と、2日連続で市場最高値を更新しています。

日米ともに、達成感からの一服はあるとして、その後も株価は上昇を続けるのでしょうか?

 

私は、9月20日に、国内外のすべてのインデックスファンドを解約していました。

その時は、もしかしたら、多少は、まだ上がるかもしれないとは思いましたが、「頭と尻尾はくれてやれ」というつもりでした。

利益は4%ちょっとでした。

新興国インデックスファンドには、足を引っ張られましたが、米国株式インデックスファンドの上昇に助けられました。

結果的には、もう少し待てば、さらに利益が出たことになります。

しかし、FXや仮想通貨などもそうですが、欲に負けずに利益を確定し続けることが大事だと思います。

今回の売却が、

頭と尻尾はくれてやれ」だったのか、

逃した魚は大きい」だったのか、しばらく様子を見守りたいと思います。


今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。


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