大人気お笑いコンビ「サンドウィッチマン」 が話題のエンターテイメント小説「マルチナ、永遠のAI。―AIと仮想通貨時代をどう生きるか」について語っています。
しかし、さすがは「サンドウィッチマン」 です。
文字で読んでも面白すぎます!
まぁ、実際の「サンドウィッチマン」のコントの様子を知っているから、画が浮かんで余計に笑えるのかもしれませんが、とにかく面白くて、大爆笑必至です!
電車の中など、周りに人がいないところで読んで見て下さい。
マルチナ、永遠のAI。をサンドウィッチマンが語る
あれ?
お前、なに読んでんの?
あー、『マルチナ、永遠のAI。』ね。
でも、お前が読書なんて珍しいな。
なに言ってんの。
俺、読書家だよ。
この本、凄いよ! 本当に凄い! いや、凄い。
なにが凄いって、凄いことが凄い!
この本を称える言葉だけで、一冊の辞書になるね。
いや、自分ではイケてると思ってる比喩ぶち込んでるけど、お前、「凄い」しか言ってないから。
って、それ以前に、お前、本が逆さまじゃないか!
わかったよ。
要は、逆立ちして読めってことだな。
なんでお前がひっくり返るんだよ。
本をひっくり返せよ。
だけど、この本、確かに凄いよな。
恋愛あり、サスペンスありの小説なのに、読み終わる頃には、無意識にAIに詳しくなってるからな。
それは、『美味しんぼ』を読むと、無意識にボクシングに詳しくなるようなものか?
『美味しんぼ』は料理な。
ボクシングじゃないから。
でも、『マルチナ、永遠のAI。』、確かに面白い。
ハハ、ハハ、ハハハハ!
おい、なに笑ってんだよ。
いや、面白すぎて、顎が床に落ちそうだ。
トムとジェリーか!
でも、お前が笑ってるシーン、あそこだろう?
マルチナが突然…
って、そこ、著者紹介じゃねーか!
でも、この作者の人生、あまりにスッカスカで。
ハハハ。
スッカスカって、著者紹介は抜粋に決まってんだろう。
ん? なんだ、今度は泣き出したりして。
あー、あのシーンだな?
そこは俺も泣いた…
って、なに、著者紹介みて泣いてんだよ!
むしろ、笑うより作者に失礼だわ!
でも、著者紹介だけでも、この本の良さがわかったよ。
さすが、15冊の空前のベストセラーになるだけのことはある。
どこがベストセラーだよ!
勝手にゼロを3つも端折るなよ。
それより、この本のタイトル、ダブルミーニングって気付いたか?
double meaning? Hey!Here we go!
なに、綺麗な発音で意味不明のこと言ってんだよ!
いいか、よく聞け。
『マルチナ、永遠のAI。』
普通に読めば、『えいえんのエーアイ』だろ?
いや、普通に読めば、『とわの愛』さ。
お前、答えを先に言っちゃうのやめてくれるかな。
俺の見せ場、台無しじゃないか。
ちょっと、何言ってるかわからないです。
思いっ切りわかってるじゃないか!
だけど、この作者、まだまだ、半分、赤いぜ。
青い、な。
半分、青いは朝ドラだから。
『とわの愛』なんて笑わせてくれる。
いいか、よく聞け。
ここでは、一つ年上のボクシング部の先輩に憧れる、高校二年生の女の子を想定しよう。
お前。
ちょいちょいとボクシングを突っ込んでくるな。
で?
彼女の名は、ヨーコ。
身長は157.3センチ。
スリーサイズは、84、62、43。
ヒップが43って、どんな体型だよ!
ヨーコちゃん、トイレのマークか?
それに、そこまで細かい設定、いらないから。
まったく頭に入ってこないから。
ヨーコは、タクマを見るたびに、胸がキュンとする。
タクマって誰だ?
だから、一つ上のボクシング部の先輩だよ。
知らねーよ!
先輩、タクマっていうのか。
このときのヨーコの気持ちは恋だ。
まあ、確かにそうだわな。
やがて、二人は付き合い始め、バッコン、バッコンと…
おい。下ネタはやめろ!
一応、俺たち、好感度タレントNo.1なんだから。
バッコン、バッコンを始めちまえば、ヨーコの恋は恋愛になる。
まあ、一番幸せな時期だな。
確かにそうだな。
しかし、バッコン、バッコンをするたびに…
だから、バッコン、バッコンは…。
もう、いいや。続けろ。
「明日、先輩に会える!」とか、「明日はどんなお洋服にしようかな、うふっ」という、トキメキはなくなっていく。
すなわち、恋愛が愛になるわけだ。
ほお、なるほど。
さらにバッコン、バッコンをすると、「あー、先輩のために座薬を入れてあげたい!」
って気持ちに…
ならねえよ!
これ以上、突っ込ませないでくれよ!
もう、突っ込まないのか?
マサキはヨーコに、バッコン、バッコン、突っ込みまくりだぞ!
マサキって誰だよ!
お前、先輩はタクヤって言ったよな?
それともなにか。
ヨーコはタクヤとマサキ、二股かけてたのか?
Oh! Son of a bitch!
だから、その綺麗な発音、やめてくれるかな。
そして、座薬を入れる快楽に溺れた、サノバビッチのヨーコの中には、情けが芽生え、気持ちは愛から愛情に変わる。
お前、どうしても、話をそっちに持って行きたいみたいだな。
まあ、今の時代、迂闊なことを言うと、差別って批判されるから、いっそのこと、今のうちにカミングアウトしちゃえよ!
いいのか?
じゃあ、声高に叫ぼう。
俺は、カストロ議長が大好きだ!
スカトロな。
お前の性癖は、スカトロだから。
カストロじゃないから。
だけど、カストロ議長の世界に足を踏み入れると、やがては愛など失われ、情だけが残るのさ。
あたかも、干からびた仮面夫婦のようにな。
それ、世のご夫婦に失礼だろう!
でもわかった。
お前が言いたいのは、「とわの愛なんてものはない。最後は情だ」ってことだな。
そのとおり。
だから作者も、タイトルを「とわの愛」じゃなくて、「明日の情」にするべきだった。
「矢吹丈」じゃねぇか。
それじゃあ、ボクシング漫画だろう!
そこが狙いだろう?
『美味しんぼ』みたいな作品って、アンジェラ芽衣ちゃんも言ってるんだから。
だから、『美味しんぼ』は料理だろう!
もういいぜ!
引用元:https://note.mu/omura0313/n/n4a7f56517fcc
サンドウィッチマンの役柄は?
「マルチナ、永遠のAI。―AIと仮想通貨時代をどう生きるか」が映像化されたときの、ウィッチマンの役柄を、またまた勝手に考えてみました。
それほど登場人物が多い原作ではありませんので、まず真っ先に浮かんだのが、研究所の守衛役。
この配役であれば、2人で出演しても、非常に自然ではないでしょうか。
しかし、普通に演じたとしても、「サンドウィッチマン」が演じているというだけで、笑ってしまいそうです。
もうひとつ浮かんだのは、主人公の実家の定食屋が暇になって、閑散とする店内のテレビから、「サンドウィッチマン」のコントと観客の笑い声が虚しく響く…みたいな感じとか、
あとは、ドライブ中に軽トラのラジオから、それとなく「サンドウィッチマン」のコントが流れてくるとか…
おわりに
さすがに「サンドウィッチマン」の2人は、面白いですね!
これ、実際のネタとして、映像で見ることができるのでしょうか?
「マルチナ、永遠のAI。―AIと仮想通貨時代をどう生きるか」の内容を知らなくても、普通に笑えるし、コントをきっかけとして、「マルチナ、永遠のAI。―AIと仮想通貨時代をどう生きるか」を読んでみよう、と思うきっかけにもなるのではないでしょうか?
また、映像化の際に、「サンドウィッチマン」が出演するとなれば、さらに話題になることは確実です。
これほどまでに、多くの芸能人にも読まれている「マルチナ、永遠のAI。―AIと仮想通貨時代をどう生きるか」、あなたはもう読みましたか?
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今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。
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