仮想通貨に投資して値下がりした時の4つの対処法【損切り・ガチホ・ナンピン・回転】

値上がりを期待して購入した仮想通貨購が、購入したあとに、価格が下がってしまうということは、よくある話です。

よほど0円に近いところか購入していない限り、購入してから、ずっと値上がりを続けることの方が珍しいかもしれません。

そんなとき、あなたならどうしますか?

今回は、購入した仮想通貨が、意に反して値下がりを始めたときにできる、4つの対処法の紹介です。

 

投機か投資か

購入した仮想通貨が、値下がりを始めたときに出来ることは、主に4つあります。

① 損切り(ロスカット)
② 耐える(ガチホ)
③ 買い下がる(ナンピン)
④ 回転させる

 

投資を行うからには、基本的には、ある程度の「ビジョン(見通し)」がなくてはいけません。

単に、チャートを見ながらのトレード(投機)であれば、真っ先に「損切り」をするべきです。

トレードであれば、10回中9回小さな損切りをしても、1回大きく勝てれば、利益は残ります。

しかし、逆に、10回中9回小さく勝っても、1回大きく負けたら、利益は吹っ飛んでしまいます。

トレードであれば、真っ先に「損切り」をして、次のエントリーの機会を待つべきです。

それでは、投機ではなく、投資として「ビジョン」を持って購入した仮想通貨が、意に反して値下がりした場合は、どうすればいいでしょうか?

損切り

「この仮想通貨なら、○○○円くらいまでなら上がる価値がある!」と、ある程度の「ビジョン」を持って購入(投資)を行ったとします。

それでも、思うように価格が上昇してくれないことは、普通にあります。

むしろ、その方が多いくらいです。

投資を始めた「ビジョン」と照らし合わせても、それ以上の損失には耐えられないと思うラインでは、思い切って「損切り」するのもひとつの方法です。

また、あらかじめ、「損切りライン」を決めておくことも重要です。

「逆指値注文」が使える場合は、心の葛藤を無視して、強制的に「損切り」決済してくれる「逆指値注文」を入れておくのもよいかと思います。

耐える(ガチホ)

中・長期的な「ビジョン」と照らし合わせて、価格の上昇を信じることができて、尚且、その損失に耐えられるのであれば、下手に動かさずに、ひたすら耐えるのもひとつの方法です。

投資の世界では、通称「ガチホ」などと言われる手法です。

投資した仮想通貨が、「ビジョン」通りの価格になるまでは、「何があっても売らない!」というスタンスです。

ただし、当初のビジョン(見通し)が正しければ報われますが、それが間違えていた場合や、巨大な資金力によって、捻じ曲げられてしまった場合など、大きな損失を被る危険性があります。

ですので、最悪、その投資金額を失っても、なんとかなるレベルを超えた金額で「ガチホ」するのは危険です。

夢を追いかけるのは自由ですが、あくまでも、自己で責任を負える範囲で行いましょう。

 

買い下がる(ナンピン)

「損切り」をしない「ガチホ」スタイルで、耐えている場合、もしも、更に投資できる余剰資金があれば、追加で「買い下がる」手法があります。

「価格が下がったら買う」ことで、「平均取得単価」を押し下げることができます。

投資の世界では、良く言うと「押し目買い」、悪く言うと「ナンピン」もしくは、「ナンピン買い」と呼ばれる手法です。

 

どんな相場でも、一直線に上がることは、まずありません。(落ちることは稀にありますが…)

利確(利益確定)の売りを挟みながら、「上がったり下がったり」を繰り返します。

上がることを前提としたとき、下がったところは、安く変える「買い増し」のチャンスです。

 

しかし、下がり続ける相場で、「下がったら買う」ことを繰り返す「ナンピン」は、最終的に価格が上昇した場合には、大きく報われることになりますが、下がりっぱなしだった場合、損失が大きく膨らむことになることを肝に命じておきましょう。

回転売買

最後に、「ガチホ」ではあるけれども、更に買います資金はない。

でも、「ただ、下落するチャートを黙って眺めているのは嫌だ!」という人は、「回転(売買)」という手法があります。

「回転」とは、基本は、「高いところで売っておいて、下がったところで買い戻す」行為のことです。

投資用語では、「ショート」と言ったりもします。

・ロング:買いポジション
・ショート:売りポジション

 

しかし、FXとはちがって、レバレッジをかけて「空売り」をするわけではありません。

あくまでも、自分の手持ちの枚数から売るわけです。

「回転」が成功すれば、より安い価格で購入できますので、同じ元本で購入枚数を増やすことができます。

一方、「回転」に失敗すれば、枚数を減らすことになります。

しかし、追加で現金を投入するわけではないので、「最悪でも始めに投資した資金の中からの損失」で収まります。

その点では、「ナンピン」よりも、危険性は少ないかなと思います。

注意点としては、手数料やスプレットが、可能な限り少ない取引所で回転させないと、手数料負けしてしまいます。

また、その都度、利益を確定していくにので、税金のことも頭に入れておく必要があります。

バフェットとソロス 勝利の投資学

最後に、投資における最も重要なことを確認しておきましょう。

バフェットとソロス 勝利の投資学』という本のなかで、

ウォーレン・バフェットは、

第一の原則は、絶対に損をしないこと。第二の原則は、第一の原則を絶対に忘れないこと。

ジョージ・ソロスは、

まず生き残れ。儲けるのはそれからだ。

と、それぞれ説いています。

ともに、儲けることは二番目だと教えています。

ますは、「大負けしないこと」、「生き残ること」を第一に考えましょう。

 

おわりに

投資には、リスクが付きものです。

逆にリスクがない投資には、リターンも期待できません。

このことを「リスクプレミアム」といいます。

経済学においては、一般的に、「リスク」は「ある事象の変動に関する不確実性」を指します。

資金を失うかもしれないのも「リスク」ですが、資金が増えるかもしれないのも、また、「リスク」なのです。

 

投資においては、「忍耐」が重要です。

しかし、「損切り」も同じくらい重要です。

そして、あらかじめ「損切り」や「利確」の具体的なラインを想定しておくことも重要です。

それらの基準がないと、突然、相場が大きく動いたときに、

・右往左往して、「狼狽売り」をしたあとに、強烈なリバウンド
・欲をかいて売れずにいるうちに、大きな「上ヒゲ」を残して大暴落

などという悲惨なことになりかねません。

 

投資は、「忍耐」と「損切り」のバランスを取りながら、最悪、失っても何とかなる余剰資金で、戦略的かつ柔軟に行いましょう。


今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。


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