仮想通貨 ハッキング被害額 ランキング ワースト5【2018年9月末現在】

「ビットコイン」が誕生したのは、2009年でした。

それから8年後の2017年は、「仮想通貨元年」と呼ばれ「ビットコイン」などの仮想通貨(暗号通貨)への注目度が高まった年でした。

2017年に4月に「改正資金決済法(仮想通貨法)」が施行されてからというもの、さまざまなニュースやメディアでも、仮想通貨の話題が取り上げられるようになりました。

この頃に、ビットコインなどの仮想通貨を購入した人の中には、大きく資産を増やした人もいることでしょう。

そして、2018年は、仮想通貨の「ハッキング元年」と呼ばれ、様々なハッキング被害が発生しています。

今回は、2018年9月末までに発生した、「ハッキング被害額ワースト5」をまとめてみました。

 

仮想通貨の「ハッキング元年」

2018年は、仮想通貨の「ハッキング元年」と呼ばれています。

仮想通貨は、電子データであるため、インターネットに接続された状態では、100%の安全を保障する事は不可能です。

それを証明するかのように、世界中の仮想通貨取引所が標的となり、莫大な資金の盗難被害が後を絶ちません。

2018年上半期の日本だけでも、

・2018年1月 … 約580億円相当の NEM(ネム)流出(コインチェック)
・2018年9月 … 約70億円相当のビットコイン他の流出(Zaif)

などが大きなニュースになりました。

その他にも、ビットコインなどの仮想通貨が、不正アクセスによって盗み出された被害は、2018年上半期(1~6月)だけで158件と、前年同期の3倍超になっており、被害総額は、約605億円に達しました。

これらのサイバー犯罪が後を絶たない背景には、雇用が関係しているとも言われています。

サイバー犯罪は、組織的な犯罪集団によって行われている場合もありますが、実際には、失業中のエンジニアによって行われるケースも多いようです。

ちょっと、せつない話ですね。

また、「マウントゴックス事件」のように、内部関係者による犯行も起こり得ます。

 

BITPOINT

ハッキング被害額ランキング

2018年9月末現在で発生した、ハッキングの被害にあった交換業者と、被害額のランキングを5位から順番に紹介していきます。

第5位 70億円 Zaif

ハッキング被害の第5位は、
2018年9月に、時価約70億円相当のビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)が流出した「Zaif」でした。

ICOプラットフォーム「COMSA」の運営でも知られる、国内大手の仮想通貨取引所「Zaif」は、2018年9月、時価約61億2,000万円相当のビットコイン(BTC)、時価約2億1,000万円相当のビットコインキャッシュ(BCH)、時価約6億7000万円相当のモナコイン(MONA)が、ハッキング被害によって流出し、被害総額は、時価約70億円に達しました。

流出したビットコインは2,700BTCモナコインは590万MONAビットコインキャッシュは4万BCHにおよびました。

事件後、Zaifは、被害者の補償とセキュリティ強化を目的として、JASDAQ上場企業である「株式会社フィスコ」の資本提携の検討を進めることとなりました。

第4位 76億円 Bitfinex

ハッキング被害の第4位は、
2016年8月に、約11万9,756のビットコイン(BTC)が流出し、時価約76億円相当の被害を受けた「Bitfinex(ビットフィネックス)」でした。

香港を拠点とする仮想通貨取引所「Bitfinex(ビットフィネックス)」では、2016年8月、約11万9,756BTCが流出し、被害額は、時価約76億円に及びました。

仮想通貨取引所「Bitfinex(ビットフィネックス)」の保有資産の4割弱におよぶ損失は、「Bitfinex(ビットフィネックス)」にアカウントを保有するすべてのユーザーで負担し、ビットコイン以外のすべての資産においても、損失が適用される事態となりました。

この損失に対する補償として、独自トークン「BFX」が発行・配布され、「Bitfinex(ビットフィネックス)」の親会社である「iFinex」の株式、または、「BFX」あたり1ドルのレートで取引が可能となる対応が行われました。

ハッキング被害前に600米ドル前後で推移していたビットコイン(BTC)は、500米ドルまで価格の値下がりが起きました。

しかし、「Bitfinex(ビットフィネックス)」は、ハッキング被害前の604ドルでの補償を決定しました。

第3位 200億円 BitGrail

ハッキング被害の第3位は、
2018年2月に、
約1,700万の Nano(XRB)が流出し、時価約200億円の被害を受けた「BitGrail(ビットグレイル)」でした。

イタリアの仮想通貨取引所「BitGrail(ビットグレイル)」では、2018年2月、約1,700万XRBがハッキング被害によって流出しました。

事件後の2018年3月、「BitGrail(ビットグレイル)」は、被害者が取引所に対して訴訟を起こさないことを条件に、独自のトークンを配布することで損失の80%を補填し、残りの20%を「Nano(XRB)」で補填することを発表しました。

しかし、「BitGrail(ビットグレイル)」は、2018年4月、被害者が取引所の再建よりも破産による資産の公平な配分を求めていることを理由に、イタリアの裁判所に取引所の破産申立てをしたことを発表しました。

第2位460億円 Mt.Gox

ハッキング被害の第2位は、
2014年2月に、約75万のビットコイン(BTC)が流出し、時価約460億円の被害を受けた「Mt.Gox(マウント・ゴックス)」でした。

「Mt.Gox(マウントゴックス)」は、ハッキング被害を受けた2014年当時、世界最大の取引量を誇っていた日本の仮想通貨取引所で、世界のビットコイン取引量の70%を占めていました。

「Mt.Gox(マウントゴックス)」を設立したジェド・マケーレブ氏は、ビットコインの普及に大きく貢献したことで仮想通貨業界では広く知られる人物で、リップル(XRP)やステラ(ルーメン)の創設者でもあります。

ジェド・マケーレブ氏から事業を買い取った、マルク・カルプレス氏(容疑者)によって運営されていた「Mt.Gox(マウントゴックス)」ですが、2014年2月、約75万BTCと、顧客から預かった現金28億円が、内部の不正操作で消失するという事件がおこり、破産手続きを行うこととなりました。

この事件は、ビットコイン史上最大の事件と言われ、「マウントゴックス事件」と呼ばれています。

その後、2018年に入り、「Mt.Gox(マウントゴックス)」の一部債権者の申し立てを受けて、東京地方裁判所より民事再生手続開始決定されたため、2018年10月現在、破産手続は中止されています。

第1位 580億円 Coincheck

ハッキング被害の第1位は、
2018年1月に、5億2,630万10のNEM(XEM)が流出し、時価約580億円の被害を受けた「Coincheck(コインチェック)」でした。

「Coincheck(コインチェック)」は、2018年1月当時、およそ170万アカウントが存在するとされた国内最大級の仮想通貨取引所です。

金融庁の認可申請中の「みなし業者」であったものの、国内仮想通貨取引所の中では、アルトコイン数の取扱数が最も多かったことや、ユーザビリティの高いアプリが人気の取引所でした。

「Coincheck(コインチェック)」は、2018年1月26日、不正アクセスにより5億2630万10XEMが流出し、被害額は、時価約580億円にも達しました。

そして、被害者は、約26万人におよびました。

「Coincheck(コインチェック)」は、被害者に対して、自己資金から1XEMあたり88.549円の補償を実施し、マネックスグループの子会社となりました。

仮想通貨 NEM(XEM)の価格は、「Coincheck(コインチェック)」のNEM流出事件以降、半年以上の期間にわたり、下降を続けることとなりました。

 

BITPOINT

仮想通貨の管理方法

仮想通貨の取引所や交換所は、ユーザーの利便性を確保する目的で、保有資産の一部をインターネットに接続した状態で管理しているとされています。

このインターネットに接続された(ハッキング可能)の状態を「ホットウォレット」と呼んでいます。

仮想通貨の世界では、オンライン上での「ウォレット」を「ホットウォレット」と呼び、インターネットから完全に切り離された「ウォレット」を「コールドウォレット」と呼んでいます。
また、秘密鍵やアドレスなどの情報を、独自の媒体(USB型やカード型)で管理する「ハードウェアウォレット」というウォレットもあります。

さらには、

「ハードウェアウォレット」を悪用した詐欺や犯罪も発生していますので、ハードウェアウォレットの仕組みが分かっている正規店から買うことが推奨されています。

おわりに

過去にハッキング被害にあった、仮想通貨交換業者を利用していた人は、何らかの被害を受けたはずです。

ポジションを取るFXとは違って、現物取引をする場合には、保有する仮想通貨を守らなくてはいけません。

仮想通貨を取引するにあたって、まずは、利用する仮想通貨交換業者業者選びが、重要になってきます。

仮想通貨交換業者の一覧はこちらをご覧くさい。

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BITPOINT(ビットポイント)」の取扱通貨は、以下の5通貨となっています。(2018年9月末現在)

・ビットコイン/円( BTC/JPY)
・ビットコインキャッシュ/円(BCH/JPY)
・イーサリアム/円(ETH/JPY)
・ライトコイン/円(LTC/JPY)
・リップル/円(XRP/JPY)

まだ「BITPOINT(ビットポイント)」の口座を開設していない人は、まずは、口座開設をしておいても損はありません。

口座開設申し込みから利用開始までは、通常2〜3日程度かかりますので、申し込みはお早めに。

 

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