グランビルの法則 を使ってFXの勝率を上げよう!おすすめはやはり順張り!

グランビルの法則」をご存知でしょうか?

「グランビルの法則」は、株などのトレードのときに、「移動平均線」を用いる手法です。

1960年に、米国の投資分析家である「ジョセフ・E・グランビル」が考案したもので、現代でも多くのトレーダーが参考にしている「テクニカル指標」です。

この「グランビルの法則」は、株だけでなく、FX(外国為替証拠金取引)や暗号資産(仮想通貨)の取引にも応用することができます。

今回は、移動平均線を使って、エントリーのタイミングを図る「グランビルの法則」を紹介します。

 

グランビルの法則

「グランビルの法則」は、株式トレードなどにおける「移動平均線」を利用した「テクニカル指標」としては、有名な法則です。

「グランビルの法則」とは、「ローソク足」と「移動平均線」から、エントリーやイグジットのタイミングを図ろうとする手法です。

「グランビルの法則」は、米国の投資分析家である「ジョセフ・E・グランビル」が考案したもので、当時、グランビルは、日々線と200日移動平均線を利用していたということですが、最近では、ネット取引を利用した短期トレードが主流となっていることを考えると、ちょっとその期間が長すぎるかもしれません。

現実的には、200日移動平均線よりも短い期間の、100日移動平均線、75日移動平均線、25日移動平均線あたりを使うことが多いようです。

実際に、どの期間の移動平均線を使うかは、トレードスタンスによっても異なります。

 

移動平均線によって、平準化された市場価格の傾向が示され、市場価格が上昇トレンドにあるのか、下降トレンドにあるのかを知ることができます。

その移動平均線を利用した「グランビルの法則」には、「4つの買いパターン」と「4つの売りパターン」、合計すると「8つのパターン」があります。

ただし、このパターンでトレードすれば、必ず勝てるというものではありません。

そもそも、必ず勝てる方法などはありません。

実践では、「グランビルの法則」だけでなく、それ以外のテクニカル指標も考慮して、より深くチャートを読んでエントリーします。

買いパターン

買いパターン ① 底値買い

下落していた移動平均線が、横ばい、もしくは上昇に転じたとき、価格がその移動平均線を上抜けてきたときは「買い」

 

このタイミングは、下降トレンドから上昇トレンドに転換したばかりのタイミングです。

特に、長期間にわたり下降トレンドが続いたあとに、このシグナルが出た場合は、底値圏で絶好の買い場となります。

買いパターン ② 押し目買い

移動平均線が上昇中のとき、価格が移動平均線を下抜けしたものの、再び価格が移動平均線を上抜けてきたときは「押し目買い」

上昇トレンドが継続している仮定すると、価格が移動平均線を下回っても、それは一時的な下落であると考えられます。

そこは、むしろ、押し目買いのチャンスとなります。

買いパターン ③ 買い乗せ

移動平均線が上昇中のとき、上昇中の価格が下落したものの、移動平均線を下抜けずに、再び上昇に転じたときは「買い乗せ」

 

価格が移動平均線を下抜けずに、価格が反発した場合は、上昇トレンドが継続していると判断できます。

ここは、絶好の「買い乗せ」のチャンスとなります。

底値圏で買いそびれた場合や、すでに保有しているポジションを「買い乗せ」する場合にも、適したタイミングです。

買いパターン ④ 自律反発の買い

移動平均線が下降中で、価格が急速に下落して、移動平均線から大きくかい離したときは、「自律反発買い」

 

いわゆる「リバウンド狙い」の買いです。

トレンド自体は下向きなのですが、移動平均線から大きくかい離した場合、移動平均線へ戻るように価格が反発することはよくみられます。

売られ過ぎの状態から「自律反発」する可能性が高いと判断しての「買い」ですので、移動平均線を上抜けない場合は、早めの利確が必要です。

 

売りパターン

売りパターン ① 高値売り

上昇を続けていた移動平均線が横ばい、もしくは下降に転じ、価格が移動平均線を下抜けてきたたときは「売り」

このタイミングは、上昇トレンドから下降トレンドに転換したばかりのタイミングです。

このポイントは、「ショートエントリー」もしくは、「利確売り」のポイントになります。

売りパターン ② 戻り売り

移動平均線が下降中のとき、価格が移動平均線を上抜けものの、再び価格が移動平均線を下抜けてきたときは「戻り売り」

 

下降トレンドが継続している仮定すると、価格が移動平均線を上抜けしても、それは、一時的であることが多いので、戻り売りのポイントとされています。

下降トレンド入りして間もないころに、「ショートエントリー」や「利確」で売りそびれた場合の「戻り売り」のタイミングとして使われます。

売りパターン ③ 売り乗せ

移動平均線が下昇中のとき、下昇中の価格が上昇したものの、移動平均線を上抜けずに、再び下降に転じたときは「売り乗せ」

価格が移動平均線を上抜けずに、価格が反発した場合は、下降トレンドが継続していると判断できます。

ここは、絶好の「売り乗せ」のチャンスとなります。

高値圏で売りそびれた場合や、すでに保有しているポジションを「売り乗せ」するのにも、適したタイミングです。

売りパターン ④ 自律反発の売り

移動平均線が上昇中で、価格が急速に上昇して、移動平均線から大きくかい離したときは、「自律反発売り」

いわゆる「リバウンド狙い」の売りです。

トレンド自体は上向きなのですが、移動平均線から大きくかい離した場合、移動平均線へ戻るように価格が反発することはよくみられます。

買われ過ぎの状態から「自律反発」する可能性が高いと判断しての「売り」ですので、移動平均線を上抜けない場合は、早めの利確が必要です。

おわりに

「グランビルの法則」を使えば、必ず利益が出るというわけではありません。

しかし、何の武器も持たずに相場に乗り込むよりも、勝率は高くなると思います。

 

出典:マネーパートナーズ

さらに、「グランビルの法則」は、売り買い合わせて、8つのパターンがありますが、この中で、重要なのは、「買いパターン ①」と「売りパターン ①」(順張り)です。

それぞれの「パターン ②」は、トレ転の可能性もありますので、より慎重に決断しましょう。

また、それぞれの「パターン ④」は、自律反発がないほど、強烈な値動きが起こった場合は、大きな損失につながりますので、こちらも十分に注意して決断しましょう。

基本的には、流れに逆らう「逆張り」よりも、流れに乗った「順張り」のトレード手法が、リスクが少ないということも、常に頭においておきましょう。


今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。


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