FXネオ (GMOクリック証券)と FXプライム by GMO 口座比較

「GMOインターネットグループ」では、「GMOクリック証券(FXネオ)」と「FXプライム by GMO」という2つで、それぞれFXサービスを展開しています。

「GMOクリック証券(FXネオ)」と「FXプライム by GMO」は、「GMOフィナンシャルホールディングス株式会社」の子会社となっています。

どちらも人気にFXサービスですが、今回は、両サービスの違いを、簡単に整理してみます。

 

GMOクリック証券

「GMOクリック証券」では、FX以外にも幅広い金融商品を取り扱っています。

・株式
・投資信託
・外国債券
・先物、オプション
・バイナリーオプション
・CFD
・maneo(ソーシャルレンディング)

さらにFXでは、店頭FXである「FXネオ」と、取引所FXである「くりっく365」を取り扱っています。

そのなかでも、「FXネオ」は、安い手数料と使いやすい取引ツールを武器に、FX取引高6年連続世界第1位という人気のサービスになっています。(2012年1月〜2017年12月)

また、比較的高額のキャッシュバック・キャンペーンもおこなわれています。

 

GMOクリック証券【FX】

FXプライム by GMO

「FXプライム」は、2003年に伊藤忠商事の子会社として、設立されたFXサービスです。

2012年に、親会社が伊藤忠商事から「GMOクリックホールディングス」及び「GMOインターネット」に変更されました。

そして、2013年に「FXプライム by GMO」と商号が変更されました。

その後、2015年に「GMOクリックホールディングス(現在のGMOフィナンシャルホールディングス株式会社)」の完全子会社となったFXサービスです。

 

「FXプライム by GMO」では、3つのサービスを提供しています。

・選べる外貨(通常のFX取引)
・選べる外為オプション(バイナリーオプション)
・ちょいトレFX(システムトレード)

FXネオ と FXプライム の比較

「FXネオ」と「FXプライム」は、結構、特徴が異なる印象です。

レバレッジや主要通貨ペア以外は、異なる点が多数ありますので、逆に選びやすいかもしれませんし、一方では、両方の口座を開設する意味もありそうです。

それでは、それぞれの違いについて、比較していきます。

レバレッジ

「FX」をやるうえで、「レバレッジ(証拠金倍率)」は重要です。

「レバレッジ」を使うことで、「テコの原理」を利用して、少ない資産で、大きな取引をすることができるようになります。

「FX」の最大の特長は、担保となる手元の資金(取引保証金)に「レバレッジ」をかけて、何倍もの金額の外貨を取引できることです。

 

通常であれば、10万円の資金(取引保証金) であれば、10万円分の取引しかできませんが、25倍の「レバレッジ」を使えば、取引できる金額が10万円の25倍、つまり250万円となります。

「レバレッジ」をかけることで、手元の資金(取引保証金)の、何倍もの金額を取引できます。

「レバレッジ」は、FXサービスというよりは、金融庁の規制に左右されます

最近でも、金融庁が「レバレッジ」を10倍にまで引き下げる案が検討されていますが、現状では、「最大25倍」までとなっています。

「レバレッジ」をかけることで「利益」は大きくなりますが、逆に「損失」も大きくなります。

 

「FXネオ」と「FXプライム」のレバレッジも、最大25倍となっていています。

また、実質的なレバレッジは、入金額、取引通貨量等により変化します。

スプレッド

「FXネオ」と「FXプライム」のスプレッドは、以下の通りです。

 

FXネオFXプライム
米ドル/円(USD/JPY) 0.3銭 0.6銭
ユーロ/円(EUR/JPY)0.5銭 0.9銭
ポンド/円(GBP/JPY)1.0銭 1.8銭 
豪ドル/円(AUD/JPY)0.7銭1.3銭
NZドル/円(NZD/JPY) 1.2銭 2.0銭
カナダドル/円(CAD/JPY) 1.7銭 1.7銭

 

スプレッドだけ見れば、「GMOクリック証券」の方が狭く有利な条件となっていています。

しかし…

スリッページ

FXでは、「注文したレート」と「約定したレート」とのずれが生じることがあります。

これは、一般的に「スリッページ」と呼ばれています。

「スリッページ」は、ユーザーからすると、ないほうが望ましいです。

FXプライム」は、2017年7月に、矢野経済研究所が実施した「主要FX会社の約定率・スリッページ発生率調査」において、調査対象FX会社6社中、唯一、「約定率100%、スリッページ無し」のFX会社であるという結果が出ています。

その点では、「FXプライム」は、滑らないという点では、非常におすすめのFXサービスと言えます。

最低取引単位

「最低取引単位」も、初心者が「FX」を始めるにあたっては、重要になってきます。

「最低取引単位」が高いほうが、多くの資金が必要になり、低いほうが少ない資金で、「FX」を始めることができます。

FXネオ」の取引単位は、10,000通貨からとなっていますが、「FXプライム」の取引単位は、1,000通貨から となっています。

ただし「FXプライム」では、1万通貨未満の取引の場合には、手数料が必要です。

「FXプライム」では、1万通貨未満の取引手数料は、新規・決済にかかわらず1通貨あたり3銭(片道)が必要となります。

取引通貨ペア

取引通貨ペアは、「FXネオ」が19通貨ペアなのに対し、「FXプライム」は、20通貨ペアとなっています。

数字上は1ペアの違いですが、実際には、シンガポールドルやスイスフランなどで、若干の違いがあります。

しかし、主要な通貨ペアは共通しています。

スワップポイント

「スワップポイント」とは、2つの通貨の金利差のことで、金利の安い通貨を売って、金利の高い通貨を買った場合、その金利差を得ることができます。

一方、逆の場合には、金利差を払わなくてはいけません。

スワップポイントは、各国の金利によって変動します。

「FXネオ」と「FXプライム」のスワップポイントは、通貨によって高いもの、安いものが異なりますので、一概にどちらが有利とは言えません。

スワップポイント狙いで取引したい通貨がある場合は、個別で比較する必要があります。

ロスカットルール

FXの「ロスカット」とは、ある一定の基準に達した時に、FX会社が、すべての取引を自動で決済させる仕組みです。

「ロスカット」されてしまうと、損失が確定してしまいますが、元本以上の損失を防ぐ仕組みでもあります。

「FXネオ」では、証拠金維持率が50%を下回った場合に、「FXプライム」では、証拠金維持率が80%を下回った場合に、それぞれ「ロスカット」が発動します。

「ロスカット」させたくない場合は、資金を追加する必要がありますが、「ロスカット」をズルズルと引き伸ばすと、大きな損失を被る場合がありますので、「ロスカット=損切り」は、自分決めたルールに基づいて、きっちりと行なうことが必要です。

入出金

両サービスともに、主要銀行での「クイック入金サービス」の手数料は無料となっています。

出金手数料も無料です。

基本的に、入出金で手数料を取るようなサービスを、私は利用しないことにしています。

 

FXを行う上で、ネットバンクの口座は必須です。

ネットバンクは、「住信SBIネット銀行」「ジャパンネット銀行」「楽天銀行」「イオン銀行」あたりを持っておくと役に立ちます。

おわりに

「FXネオ」と「FXプライム」を簡単に比較してみました。

「最低取引単位」が、「FXプライム」は、1,000通貨から、「FXネオ」は10,000通貨からの取引となっていたり、スプレッドやスワップも 結構、異なります。

「取引ツール」に関しては、今の時代、「スマホアプリ」に対応していることが求められますが、両サービスともに、その点は問題はありません。

 

「FXネオ」と「FXプライム」は、同じ「GMOインターネットグループ」が運営していますが、2つは別々の口座です。

それぞれの口座を開設して、取引条件を満たせば、両方のキャッシュバックを貰うことも出来ます。

また、それぞれ、口座の特徴が違いますので、両方とも口座開設しておいてもよさそうです。

キャッシュバックは、「FXネオ(GMOクリック証券)」の方が大きいです。

 

GMOクリック証券【FX】

今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。


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